「Eco-Drive Riiiver」（ウォッチ本体）と、「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」アプリ、「Riiiver」アプリを利用する大まかな流れ

Eco-Drive Riiiverで「iiidea」を使う流れをおさらい

　Eco-Drive Riiiverの初期設定方法や、「iiidea（アイイデア）」の使い方については過去の連載記事ですでに解説されている。そのため、詳細な操作手順は割愛したい。しかし、全体像をわかりやすくしたいので、まずEco-Drive Riiiverでiiideaを使うまでの大まかな流れをおさらいしておこう。

　Eco-Drive Riiiverでオリジナルの機能を作成して利用するためには、2つのアプリが必要だ。ひとつ目のアプリは「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」だ。iPhoneやAndroidスマートフォンとEco-Drive Riiiverをペアリングしたり、データの連携をする際に必要となる。ふたつ目のアプリは「Riiiver」だ。こちらは、Eco-Drive Riiiverのボタンを押した時に動作する「iiidea」という機能のセットを自作できる。

　「Riiiver」アプリで作成したオリジナルの機能のセット（＝iiidea）は、「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」アプリの中で配置して、詳細なパラメータを整えることで使用可能になる。その後、ウォッチを同期することで、ボタン操作で機能が実行されるようになる。

　本稿では、「Riiiver」アプリで作成するiiideaのレシピと、「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」アプリで整えるパラメータを調整していく。