CPUはミドルレンジ相当
欲しい機能は全部入り
OSはAndroid 11、CPUはSnapdragon 690 5Gを搭載。メモリーは4GB、ストレージは64GB(今回使用したドコモ版)。外部ストレージはmicroSDカードにより最大1TBまで使用可能です。使用感としては、そこまで気になるほどではないものの、アプリの切り替えやカメラ使用中のモード切り替えに若干のタイムラグを感じました。
AQUOSスマホではおなじみの便利機能を複数搭載。なかでも、スマホ決済を頻繁に利用する人なら「Payトリガー」は便利でしょう。指紋センサーに触れたままにしていると、割り当てた決済アプリを起動できます。
また、電源ボタンの2回押し/長押しでアプリを起動できる機能もあります。ほかにも、スクロールオートやClip Nowなどの独自機能が、設定の「AQUOSトリック」にまとめられています。
バッテリーは4570mAh。非使用時の電池の減りが遅く、最低限の普段使いがメインのユーザーであれば、公式サイトに書かれている「1週間の電池持ち」も実現しそうです。生体認証は顔と指紋に対応。指紋センサーはディスプレー下部に搭載します。おサイフケータイに対応するのはうれしいポイント。また、IPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備えます。
【まとめ】カメラ、ディスプレー性能がアップ
senseシリーズの順当な進化モデル
AQUOS senseシリーズは、そのコストパフォーマンスの高さと誰でも扱える使いやすさが魅力です。最新のsense6は、同シリーズらしい普遍的な使いやすさを持ちつつ、ディスプレーとカメラに性能の進化を感じました。特にIGZO OLEDを初搭載したディスプレーは、価格以上の性能の高さがしっかりあらわれています。また、カメラもじゅうぶんな性能で、エントリー~ミドルレンジでは差の出やすい夜景撮影も高いクオリティだと思います。
AQUOS senseシリーズの魅力はそのままにグレードアップしたAQUOS sense6。コスパ重視の人は選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
シャープ「AQUOS sense6 SH-54B」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.1型液晶(約20.3:9) |
画面解像度 | 1080×2432ドット |
サイズ | 約70×152×7.9mm |
重量 | 約156g |
CPU | Snapdragon 690 5G(オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
OS | Android 11 |
5G | Sub 6 |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ画素数 | 約4800万画素(標準) +約800万画素(広角) +約800万画素(光学2倍) イン:800万画素 |
バッテリー容量 | 4570mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
SIM形状 | nanoSIM |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | ○ |
カラバリ | ライトカッパー、シルバー、ブラック、ブルーメタリック(ドコモオンラインショップ限定) |