Japan Orbicは、KaiOS搭載で日本語キーボードに対応した4G対応の折りたたみケータイ「Orbic JOURNEY Pro 4G」を7月26日に発売すると発表した。価格は1万9800円。

カラバリはジェットブラック。サブディスプレーも搭載する

KaiOS搭載ケータイがついに日本に登場！
国内プラチナバンドや日本語キーボード対応

　KaiOSは、Firefox OSの後継コミュニティーからフォークして誕生。ロースペックでタッチパネルを持たないケータイでの動作を前提にしたOSで、HTML5ベースのアプリを動作できる。Googleとの協力関係もあり、YouTubeやGoogleマップのアプリも用意されている。すでに新興国を中心に安価なケータイでの採用例が見られるが、日本語入力に対応した端末が日本国内で販売されたことはなかった。

　Orbic JOURNEY Pro 4Gは、国内キャリアのプラチナバンドをサポート、日本語キーボードも搭載するなど、ローカライズが施されている。通話を重視する日本のユーザーに合った製品だろう。

　主要スペックは、3.2型液晶（240×320）、Qualcomm QM215（Cortex A53 1.3GHz×4）、1GBメモリー、8GBストレージ（microSD対応）、500万画素カメラ（アウトカメラのみ）、Wi-Fi対応（IEEE802.11n）、1850mAhバッテリー、KaiOS 3.1など。連続通話時間は最長5.6時間、連続待受時間は最長150時間としている。