9月10日2時からのイベントで発表されるであろうiPhone 16。例年のパターンだと、同じ週の金曜夜（13日の金曜日！）にも予約が開始されると推測できます。今年もProモデルを中心に予約争いは激しくなりそう！
そこでApple Storeでの予約＆発売日での入手を前提に、準備しておきたい点、頭に入れておきたい点など、6つのポイントを紹介します。昨年までの経験に基づいてまとめた内容ですが、今年も基本的には同じはず。実は直前になって慌てても遅いのです！ 予約の戦いはすでに始まってます！
Apple StoreでのiPhone 16の予約争いは準備が重要
一時閉店してからでは遅い！ 前日までにすべきことがある！
Apple StoreでiPhoneを発売日に入手する際は、オンラインでの予約が必要になりますが、予約開始の数時間前に一旦サイトを閉じて、準備体制に入るのが通例です。その状態になってしまう前に、いくつか必ず確認しておきたいこと、準備しておきたいことがあります。
予約開始直前、Apple Storeが一時閉鎖前にしておくべきことがあるのです！ こうなってしまう前に準備を！
【iPhone 16予約攻略法 前日までの準備その1】
購入するモデルを決める 当たり前のようだがこれが重要
準備その1は「どのiPhoneを購入するか決める」……超当たり前のように思えますが、これが実は一番重要なのです！
ProかPro Maxか無印かPlusか、容量は？ 色は？ とiPhoneにおける要素は主にこの3つ。買いたいモデルを選んで、「お気に入り」に登録しておけば、予約時にスムーズに注文が可能です。あとはApple Care＋に加入するか、下取りサービスを利用するか、支払方法もあらかじめ決めておいた方がいいでしょう。
あらかじめ購入を決めたモデルを保存しておくと、予約開始後の注文がスムーズになります
どのモデルを買うかはもちろん、下取りサービスを使うかどうかも決めておいた方がいいでしょう。逆にApple Care＋は後からの加入も可能です（購入後30日まで）
そしてここからが特に重要！ 予約争いに出遅れるなどして、第1希望だと発売日に入手できないと判明した場合。容量を妥協するか、違う色を選ぶか。第1希望を貫いて、すぐ手に入らなくてもいいとするか、方針が定まってないとアタフタしているうちに時間が過ぎてしまいます。さまざまなパターンを想定しておきましょう。
【iPhone 16予約攻略法 前日までの準備その2】
Apple Storeにログインできる？ パスワードは覚えてる？
Apple StoreでiPhoneを購入するには、サイトへのログインが必要です。この準備もしっかりしておかないといけません。
最近では、Apple IDの利用が厳しくなっており、2ファクタ認証がデフォルトでオンになっているので、他のアップル製品やスマホのSMSなどに届く確認コードを入力することが求められます（「Apple IDの2ファクタ認証」）。
予約の作業をするマシンでログインできるか確認しておきたい
普段使っているのとは違うPCやスマホなどで予約する場合は、あらかじめしっかりログインできるかを確認しておきましょう。
大変まずいのは、そもそもApple IDのパスワードを忘れているケース！ アップル製デバイスが近くにない場合は、ウェブ経由で再設定することになりますが、手続きに時間を要します（「Apple IDのパスワードを忘れた場合」）。だから、早めの準備が必要なのです！
パスワードの再設定まで必要となると、質問に答える必要があるなど、結構大ごとになってしまいます
【iPhone 16予約攻略法 前日までの準備その3】
Apple Storeに登録している情報は最新？ クレカも大丈夫？
Apple Storeにログインしたら、アカウント情報を開いて、配送先や支払関連の情報が最新かを確認しておきましょう。
アカウントの登録情報は最新にしておけば、あらためて入力する必要はなくなります
カード番号や有効期限が古いままの場合はもちろん、請求先住所も現住所と異なっていると、カードの承認が拒否されるケースが否定できません。また、スムーズに注文を完了するため、カードのセキュリティーコードも頭に入れておきたいところです。
【iPhone 16予約攻略法 前日までの準備その4】
クレカの利用可能枠は十分か 必要であれば増額を依頼する
クレジットカードの情報が正しくても準備は万全ではありません。最新iPhoneは高額な買い物です。利用可能枠は十分に空いているか確認しておきましょう。月々の支払いの直前だと、実質2ヵ月分の買い物で枠が圧迫されている可能性があります。
クレカ会社のサイトにアクセスして、利用可能枠をチェック！
枠が十分そうに見えても安心できません。過去に見聞きした事例ですが、最初に予約を完了したiPhoneが間違っていたことに気づき、慌ててキャンセル、再度予約しようとしたところ、1回目の注文で確保された利用可能枠がすぐには開放されず、「カードが使えない……！（涙）」になった人を目撃しています。
利用可能枠は余裕を持って。毎月しっかり支払いしていれば、カード会社に連絡すると、一時的な増額にも応じてもらえるかも！
【iPhone 16予約攻略法 実際の注文その1】
Apple Storeアプリが便利 すぐに繋がらなくても慌てず焦らず
予約開始時間直前になったら、スマホやPCの前でスタンバイです。iPhoneやiPadにはアップル謹製の「Apple Store」アプリがあり、これを使うと特にスムーズに注文が完了するのでオススメです。
iPhone／iPadを使っているなら、Apple Storeアプリをインストールしておきたい
また、開始直後は全員が注文ページにアクセスできず、どうやら順番で入れるようです。以前は「Apple Store」アプリが有利という話もありましたが、最近はアプリでもウェブブラウザーでも特段差がないのでは？ というのが個人的な印象。
いずれにしても、この部分には特段の攻略法はないと思われるので、慌てず焦らずで無の境地でその瞬間をひたすら待ちましょう。待ちきれずにネット動画に夢中になってしまって、入れていたことに気づくのが遅れた！ とかは……ですから。
【iPhone 16予約攻略法 実際の注文その2】
どうしても発売日に入手したいなら、店頭受取も視野に
Apple Storeにアクセスできたら、あとは実際に注文するだけ。ここまで紹介してきた準備をしっかりこなしていれば、実は問題となる点はないはずです。
発売日にどうしても入手したいなら、定番の攻略法が1つあります！ 配送での発売日分がなくなって、到着予定が発売日より後の表示になっても、Apple Storeでの店頭受け取りを選ぶと、発売日分がまだ残っているパターンは、過去の例では多くありました。また、都内は5店舗あるので違う店舗を選ぶと、まだ在庫があるケースも。
過去の例では配送分が先に埋まって、店舗受取分はもう少し余裕があったケースが多かった。iPhone 16の予約時は、店舗ごとに時間を含めた空き枠が詳しく表示されるはず
実際のApple Store（東京、川崎、大阪、京都、名古屋、福岡）に行ける人、発売日に時間が作れる人に限られてしまいますが、有力な選択肢として存在していることは頭に入れておきましょう。
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ここまで紹介したようにApple StoreでのiPhone予約は、とにかく準備が大事。Apple Storeのサイトが一時閉鎖になる前にログインしておくだけでも、実際の注文が断然スムーズになるので確認しておきましょう！
