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ポータブルオーディオ内蔵スマホ、水月雨「MIAD 01 5G HiFi」を使ってみた! 4.4mmバランスジャック対応、有線イヤホンを高音質再生 (2/5)

文●スピーディー末岡/小林 編集●ASCII

2026年06月29日 17時00分

MIAD 01 5G HiFiオーディオスマートフォンを購入する3つのメリット

ポイント(1):ストリーミングも快適! 通信できる音楽プレーヤー

 本機は「音楽も聴けるスマホ」というより、「通信機能がついた音楽プレーヤー」というコンセプトで設計されています。Wi-Fiルーターを探したり、スマホのテザリング機能を使う手間がなく、外出先でもモバイル回線でスムーズに音楽ストリーミングサービスを楽しめるのが大きな魅力です。

 また、音楽を聴く際、Androidのシステム上の制限で音質が下がってしまう問題(SRC、Sampling Rate Converter)を回避する技術もしっかり搭載されています。スマホにケーブルで小型アンプをつなぐのが煩わしいと感じてしまう人に、これ1台で完結する手軽さはオススメです。

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ポイント(2):4.4mmバランスジャックとサクサク動く快適な操作性

 本格的な有線イヤホンの実力をしっかり引き出せる「4.4mmバランスジャック」を搭載している点も見逃せません。シーラス・ロジック社製の高性能なオーディオチップを2つ搭載しており、力強くノイズの少ない音を鳴らしてくれます。

 また、音楽再生に特化しつつも、スマホとしての基本性能が優れているのもうれしいポイントです。大画面の6.7型ディスプレーは見やすく、リフレッシュレートも120Hzなので滑らかなスクロールが体験できます。CPUの性能も十分なためレスポンスもサクサクと快適です。

 さらに5000mAhのバッテリーのおかげで、バランス接続で音楽を聴き続けても最大約27時間という長時間駆動ができる安心感も備えています。

ポイント(3):MOONDROPらしいポップで目を引くデザイン

 本格的なオーディオ機器というと、分厚くて重たい無骨なイメージを持つかもしれませんが、本機は最薄部が約9.15mmで重さも約202gと、一般的なスマートフォンとほとんど変わらないサイズ感に収まっています。

 さらに、パッケージやシステム内に可愛らしいキャラクターのイラストが使われており、MOONDROPというブランドならではのポップで楽しい雰囲気が随所に感じられます。人と違う個性的なデザインの端末を求めている人にもピッタリです。

購入時に注意するべきポイント

ポイント(1):スマホ2台持ちになるなら要検討

 純粋な音楽プレーヤーとして見ると、本機の音質はハイエンドとは言えません。スマホとしてもミドルクラスのスペックです。スマホとプレーヤーを1台にまとめられるのが最大のメリットですが、すでに別のスマホを持っている場合、メインのスマホに小型のUSBアンプを繋ぐ方が安上がりで音も十分という側面があります。

AnTuTuベンチマークの結果。3Dゲームを遊ぶには心許ないですが、音楽鑑賞や普段使いなら問題ありません

 とはいえ、「ケーブルや外部機器をぶら下げず、スマートに1台で高音質と通信を両立できる」という点に魅力を感じるなら、唯一無二の価値があります。

ポイント(2):スマホとしての機能には一部制限あり

 日常用スマホとして完全に乗り換えるには注意が必要です。例えば、おサイフケータイ(FeliCa)や防水防塵には非対応、カメラ性能も控えめ、5Gはドコモのバンドn79に対応していません。日常のあらゆる場面をこれ1台でこなすのは少し難しいかもしれません。

ちょっと不便に感じる部分は、ある程度割り切りが必要になります

 割り切りは必要ですが、純粋に「音楽を聴くためのサブ機」として余計な通知や機能に邪魔されず、音楽の世界に没頭したい人には価値があるでしょう。

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