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人によってはやや物足りない!? ファーウェイのスマートバンド「HUAWEI Band 11 Pro」の運動記録機能をチェック!

文●村元正剛(ゴーズ) 編集● ASCII

2026年06月28日 12時00分

HUAWEI Band

1万円強でGPSも搭載しているファーウェイのスマートバンド「HUAWEI Band 11 Pro」。今回はワークアウト機能を深掘りしました

 前々回前回に続いて、ファーウェイのスマートバンド「HUAWEI Band 11 Pro」を連続レビューしています。使い始めてから3週間が経ちました。今回は運動を記録する機能を掘り下げてみました。

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筆者はiPhone 16 Proと接続させて使っている

100種類以上のスポーツ計測に対応
ジョギング、ウォーキングから、ヨガにダンス、釣りまで!?

 HUAWEI Band 11 Proでは「ワークアウト」から運動を選択して、活動量を記録し、消費カロリーなどが算出されます。対応している運動は、ランニング・ウォーキングの定番から、水泳、ヨガ、ダンスなどなじみ深いもの、さらに釣り、eスポーツまで100種類以上。自分が普段やっている運動が見つからないことはないでしょう。「自由トレーニング」「筋力トレーニング」といった汎用性のある項目も用意されています。

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「ワークアウト」から種目を選んで起動

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位置情報を記録できる種目の場合、現在地情報が取得されてから「GO」をタップ

 運動中は、約1.62型の画面でリアルタイムの計測データを見ることが可能。開始前に距離、時間などの目標を設定すると、目標の達成状況も通知されます。普段、ディスプレーの常時表示をオフにしていて、運動時だけは常時表示にする設定も可能です。

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計測が始まると、このような画面が表示

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「ワークアウト設定」で「常時点灯」をオンにできる

ワークアウトの自動検出が便利
自転車では信号で一時停止すると自動で計測停止、走り出すと再開

 筆者は実際に「屋外サイクリング」と「屋外ウォーキング」を計測してみました。どちらも計測されたデータは信用できるもので、サイクリングでは、信号などで一時停止すると自動で計測が停止し、再び走り出すと再開する「自動一時停止」機能が便利でした。

 ウォーキング時にはその機能は利用できなかったのですが、歩いていることを検出すると計測に導く「ワークアウトを自動検出」には対応。ちなみに「屋外ランニング」はどちらにも対応していました。

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「ワークアウトを自動検出」は、ウォーキング、ランニング、エリプティカル、ローイングに対応

 計測結果はウォッチの画面で確認できるほか、スマホに自動で同期されるので、「HUAWEI Health」アプリで詳細な結果を確認することも可能。履歴を振り返ることもできます。

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運動を終えると、すぐにウォッチで結果を確認できる

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結果はスマホ用アプリのほうが見やすい

GPS搭載なのでスマホを一緒に持ち歩かなくても位置情報が記録される

 多くのスマートバンドは安価な分、機能は控えめ。GPSを搭載していない機種が主流です。しかし、HUAWEI Band 11 ProはGPSを内蔵。ウォッチ単体で位置情報を取得できることが大きなメリットになっています。つまり、スマホを一緒に持ち歩かなくてもランニングやサイクリングでのルート記録ができるわけです。

 筆者がサイクリングを計測したところ、記録された経路は非常に正確でした。「HUAWEI Health」アプリでは、走った経路を地図で確認するだけでなく、「ダイナミック追跡」という動画で振り返ることも可能。位置情報を含めた記録を残したい人には満足度が高いでしょう。

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地図に軌跡が描かれる「ダイナミック追跡」で、ルートを振り返ることができる

上位機種にあるゴルフナビやダイビングには非対応

 HUAWEI WATCHの上位機種に搭載されていて、HUAWEI Bandにはない機能もあります。筆者が確認した範囲では、ゴルフ、登山、ダイビングがありませんでした。

 HUAWEI WATCHシリーズの多くの機種では、ゴルフナビ機能に対応していて、利用するゴルフ場のマップをダウンロードし、コースを確認したり、ピンまでの距離を表示してくれるといったことが可能です。登山も同じようにマップ表示に対応していません。登山で積極的に活用したいのであれば、登山のナビ機能や、より精度の高いGPS機能を備えた機種を選ぶべきでしょう。

 また、HUAWEI Band 11 Proは5ATM(5気圧)の防水に対応しており、プールでの水泳は可能。しかし、シュノーケリングやダイビングには対応していません。海でのアクティビティーに利用したい場合でも上位モデルを選ぶべきです。

日常的な運動の記録にはまず十分な機能
本格的なスポーツに取り組むのであれば上位機種を検討したい

 筆者のように、健康維持のために軽い運動をするだけであれば、HUAWEI Band 11 Proの機能で十分に満足できるはずです。しかし、スピーカーを搭載していないので、音声での通知には非対応。たとえば、目的に合わせたランニングプランを設定し、走っている間に音声ガイドを利用したいのであれば、スピーカー搭載の上位機種を選びたいところです。

 筆者がサイクリングを計測したところ、上位機種で記録された「ケイデンス」「パワー」といった項目が、HUAWEI Band 11 Proでは見当たりませんでした。他の種目でもそういう差はあるかもしれません。健康維持ではなく、本気でスポーツに取り組んでいるのであれば、やはり上位機種となるでしょう。

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左はHUAWEI WATCH GT 6、右はHUAWEI Band 11 Proでの計測結果

 それでも、HUAWEI Band 11 Proの軽やかな装着感は運動には適しています。筆者が使っているブルーは、フルオロエラストマー製のベルトで通気性が良いことも魅力です。肌触りがよく、無段階で調節できるナイロンウーブンベルトが付いたグリーンを選ぶこともできます。カジュアルでスポーティなスマートバンドと評価できそうです。

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通気性がよく、装着感も良好

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ワークアウト機能を使わずとも、日々の活動量を自動で記録する機能を備えている

 

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