アップルは2029年に、MacBook AirとMacBook Proの中間に位置する新しいMacBookを発売する可能性がある。調査会社Omdiaが発表したアップルの有機ELディスプレー製品ロードマップの予測を、米メディアMacRumorsが9月3日に報じた。
Omdiaの最新予測によると、アップルはディスプレー製品の計画を見直しており、そのなかに13.8インチの新しいMacBookがくわわったという。この新モデルは液晶ディスプレーのMacBook Airと有機ELディスプレーのMacBook Proの中間に位置づけられ、有機ELディスプレーを搭載して2029年に登場する見込みだとしている。
新モデルには画面の裏側にカメラを埋め込んで画面上にカメラ穴がない「ディスプレー下カメラ」や、必要に応じて画面のリフレッシュレートを変えて電池を長持ちさせるLTPO+(低温多結晶酸化物の改良版)など、新世代の有機EL技術がまとめて採用される計画だという。
ただし、発光層を1層にしたシンプルな構造の有機ELを使う予定で、発光層を2層重ねて明るさを高める有機EL版MacBook Proよりは性能を抑えたものになるようだ。
この予測は突然出てきたものではなく、韓国メディアZDNet Koreaが6月23日、「アップルがサムスンディスプレー、LGディスプレー、BOEのパネル3社に13.8インチ有機EL版MacBookに関する情報提供依頼書を送った」と報じていた。
もっとも同紙は関係者の話として、2029年発売が見込まれるものの「まだ初期段階」で、開発状況や市場の需要によっては中止される可能性があるとも伝えている。
なお、Omdiaはこの予測は現時点の市場見通しに基づいたものであり、有機ELパネルの生産能力や部品コスト、アップルの製品戦略次第で変わりうるとしている。3年も先の話でもあり、続報を待ちたい。




























