荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”

「ただ開くだけ」じゃもったいない! 折りたたみスマホのポテンシャルを引き出す猫撮りテクニック (1/2)

文●荻窪 圭/猫写真家 編集●ASCII

2026年09月28日 12時00分

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ソファーでくつろいでたうちの黒猫「あめ」。おなかをこっちに向けて遊んでくれと言ってるとこを撮影。2026年9月 Samsung GALAXY Z Fold8

 前回に続き、折りたたみスマホで撮る猫の話。機種は最新のサムスン電子「GALAXY Z Fold8」と「Galaxy Z Fold8 Ultra」。現在、少なくとも日本で販売している中ではもっとも早くから展開し、進化を続けているスマホだ。

【前回】床置きローアングルも膝猫自撮りも自由自在! 折りたたみスマホが猫撮影に革命を起こしてきた歴史

 2025年までは縦折りのGALAXY Z Flipと横折りのGALAXY Z Foldの2モデルだったが、2026年には主力の横折スマホが2つに分かれた。従来のGALAXY Z Foldを受け継ぐのがGALAXY Z Fold8 Ultra。新しい縦横比で従来より横幅が広くコンパクトになったGALAXY Z Fold8だ。従来のサイズを受け継ぐのがUltraの方というのがわかりづらいけど、上位モデルになったことでUltraがついたと考えるのがよさげ。

左が従来型のGALAXY Z Fold8 Ultra。右が新しいフォームファクターのGALAXY Z Fold8。ぎゅっとコンパクトになったのがわかる

人間の代わりにスマホが這いつくばる!
「Galaxy Z Fold8 Ultra」の半開きスタイルが猫目線に最適

 この新しいGALAXY Z Foldはどっちもすごく薄くて携帯性に優れているのである。GALAXY Z Fold8 Ultraは大きめサイズの上位機。半開きでちょうど撮影しやすい角度で床に置いて撮るのが楽しい。

 フルオープンにすると、ちょっと気軽に写真を撮るにはデカいのだ。閉じた状態で普通のスマホと同じ感覚でとってもいいけど、折りたたみならではの撮り方はこっちだ。

ちょうどいいアングルで開いて、操作は手前で。撮影画像の表示は逆にすることもできる。GALAXY Z Foldシリーズ伝統の撮り方だ

床でくつろいでる猫を這いつくばらずに撮れるのが半開きの良さ。人の代わりにスマホが這いつくばってくれるのだ。2026年9月 Samsung GALAXY Z Fold8 Ultra

 この半開きで手に持って撮るのもいい。両手で持つと結構安定するので、低い位置から撮りたいときに向いてる。

ベッドで気持ちよさそうに寝てるサバトラにぐぐっと寄って。気持ちよさそうで何よりである。2026年9月 Samsung GALAXY Z Fold8 Ultra

 折りたたみならではの面白い撮り方はほかにないかな、と思って思いついたのがこちら。真下から顎撮り。

 開いた状態でカバーディスプレーをメインにする(つまり自撮りの状態)で床に置いてみたのだ。シャッターはどうするかというと、手のひらシャッターという便利な機能があるので、画面を見ながら構図を合わせて手のひらをカメラにかざしてやればOK。

フルオープンにするとめちゃ薄いのがわかる。本来は自撮り用のモードなのだけど、今回は猫を見上げるのに使ってみた。シャッターは手のひらシャッターで

床ではでくつろいでる猫を真下から撮るというなかなかできないアングルで。超広角カメラで撮影。 2026年9月 Samsung GALAXY Z Fold8 Ultra

 顎下から猫を撮って楽しいかと言われると……、まあ何度もやるもんじゃないけど、結構楽しいのである。

 対してコンパクトで扱いやすいのがGALAXY Z Fold8。たたんだ状態だと普通のスマホに比べて縦がぐっと短くて横に広い。縦横比が違うのだ。スマホ搭載のカメラのセンサーは縦横比が4:3なので、それに近い。

GALAXY Z Fold8は小ぶりなのでたたんだ状態では片手で持って気軽に撮れる

 これがなかなか撮りやすいのである。その人の好みや手の大きさにもよるけれども、わたしはちょっと使っただけでこのサイズ感になじんでしまった。そしてうちの黒猫。窓際の涼しいところでくつろいでるところを邪魔させてもらった。

うちの一番北側の部屋で涼しいので、歴代の猫は皆ここを昼寝場所にしてるのだ。棚には猫が爪を研いだあとが。2026年9月 Samsung GALAXY Z Fold8

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