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iPhone 18 Proも実質2万円台!? 最新iPhoneを割安に使うならキャリアの販売プログラムだが、注意点は要確認 (1/2)

文●正田拓也 編集● ASCII

2026年09月27日 12時00分

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 新型iPhoneが発表され、すでにiPhone 18 Pro/Pro Maxが発売されている。ただし、今回は標準モデルのiPhone 18(?)がなく、iPhone 18 Proの通常価格はすべて20万円以上。簡単に買い替えとはいかない。そこで、最新のiPhoneを少ない予算で使えるキャリアの販売プログラムについて、あらためて注意点を紹介する。

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発売されたiPhone 18 Pro。この秋は通常モデルのiPhone 18が登場しなかったこともあり、普段はあまり割引されないProモデルのiPhoneが、キャリアの販売プログラムではオトクな形で提供されている

いわゆる「残クレ」でiPhone 18 Proが実質負担額”2万円台”

 世間では「残クレ」(残価設定型クレジット)という言葉に良くないイメージを持っている人もいるようだが、基本的には分割払いの1つの形態であり、設定された残価次第でオトクに最新機種が使えるケースがある。

 具体的には、ドコモは「いつでもカエドキプログラム」、auは「スマホトクするプログラム+」、ソフトバンクは「新トクするサポート+」という名称で販売プログラムが用意されており、多くの場合は2年後の残価があらかじめ設定。販売価格との差額を2年間で分割払いし、2年後に端末を返却すると、残債の支払いが免除される仕組みとなっている。

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総務省の規制がある中、オトクに最新スマホが使えるように生み出されたのが、各社の販売プログラムだ

 2年後に返却しない場合は、残債分を分割で払い続けることになる(その途中で返却して残債を免除してもらうことも可能)。つまり、残クレと言っても、基本的には通常の分割払いで購入した場合と変わらず、決まった時期以降に返却すると端末を買い取ってくれて、残債をチャラにしてくれる「特典」が付いていると解釈したほうがいいだろう。

 ではなぜ、この販売プログラムがオトクになることが多いかと言えば、iPhoneでは2年後の残価が比較的高く設定されること、そしてMNPによる乗り換えなどの条件があるものの、販売価格も下げられているため、最初の2年分の支払いが極端に少なくなっているパターンがあるためだ。

 これまで、最初の2年間はタダに近い金額で使える高性能な機種といえば、iPhone 17/17e、Pixel 11/10aなどがあった。一方で、人気モデルであるiPhoneのProモデルはこうした対象になりにくく、販売プログラムを適用しても支払い額は比較的高かった。しかし、この秋は通常モデルのiPhone 18が登場しなくて、“売れ筋製品”が欠けていたためか、iPhone 18 Proを各社かなりオトクな価格で仕掛けているのだと考えられる。

iPhone 18 Proが「実質2万円台」の意味を理解する

 さらに具体的に見ていこう。auとソフトバンクでは、MNPでの乗り換えが条件だが、iPhone 18 Proの256GBモデルについて、最初の2年間は月約1000円で、実質負担額の合計がauは2万2900円、ソフトバンクは2万3760円となる。この数字が広告などでも強調されている。

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auでの価格例。MNPでの乗り換え時、iPhone 18 Proの最初の2年間の負担額は2万2900円だとしている

 実際には返却時の特典利用料として2万2000円が必要なので、それぞれ4万4900円、4万5760円となる。特典利用料は指定機種に買い替える(機種変更した)場合は免除されるので、この2万2000円は含まれない数字が広告で書かれているが、この指定機種は決められており、途中で回線は乗り換えてしまう可能性も考えれば、原則として免除されない前提で計算したほうがいいだろう。

 なお、ドコモについては、MNPでの乗り換えなどの同条件で毎月が約2000円の23回払いで実質負担額は4万4814円。特典利用料を合わせて6万6814円と、au/ソフトバンクに比べると2万円ほど高い。実際は発表当初はもっと高かったが、auやソフトバンクへの対抗でここまで下げられている。

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2年間での利用の実質負担額は4万円台だが
残債はあくまで20万円以上ということを忘れずに

 auやソフトバンクにMNPで乗り換えれば、iPhone 18 Proが最初の2年間、4万5000円ほどの負担で使えるのは確か。ただし、さまざまな状況により、負担額が変わるという認識は必要だ。

 たとえば画面割れなど、iPhoneを壊してしまった場合。auでは返却時に追加で最大2万2000円の負担が必要になると書かれている。故障や破損でも2万2000円で済むなら安いと思うかもしれない。キャリアによってはもう少し高い負担額の可能性もある。さらに紛失した場合はより大きな問題だ。返却できないのだから、当然ながら残債をすべて支払う必要がある。

 そこで紛失時に代替機を受け取れる有料のサポートプログラムに加入しておくというのも策だ。たとえばauなら、「故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+」を申し込むと、紛失時の代替機を返却することで残債が免除できる。しかし、機種の高額化とともにサポートプログラムの利用料も高くなっており、iPhone 18 Proだと月2450円。2年間利用した場合は合計5万8800円となかなかの額だ。

 実質負担額の小ささに魅力を感じて契約するとしても、総額でどのくらいのローンを組んでいるのかはしっかり理解しておきたい。

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