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通勤でもベッドでも快適! 絶妙なサイズ感と性能を両立した5Gタブ「iPlay 80 mini Ultra」の3つの魅力 (2/3)

文●スピーディー末岡 編集●ASCII

2026年04月30日 12時00分

iPlay 80 mini Ultraの良いところ その1
どんなアプリもサクサク動く高い性能

 とにかく動作が軽くて快適なことが特徴です。SoCのDimensity 8300はかなり優秀なチップセットで、負荷のかかる3Dゲームを遊んだり、高画質の動画を再生したりしても、画面がカクカクしたり止まったりすることはほとんどありませんでした。ただ、「鳴潮」というゲームを画質MAX(60fps)で遊ぶとやや厳しいですが、設定をデフォルトに戻せばサクサク遊べました。

鳴潮でのデフォルト設定。すべてをMAXにするとさすがにカクつきます

 また、メモリーが12GB、ストレージが256GB(外部最大1TB)と記憶領域がしっかり確保されているため、ゲームや映画をたくさん保存できるのもうれしいところです。メモリーは8GBの仮想メモリーを増設して最大20GBにできます。

メモリー増設をすれば最大20GBに! なお、このように一部翻訳されていないメニューがあります

 本体の冷却性能も高く、長時間の使用でも性能が落ちにくいため、ストレスなくゲームを楽しめるでしょう。

iPlay 80 mini Ultraの良いところ その2
ちょうど良いサイズと滑らかなディスプレー

 前述したように画面の大きさは8.8型と、大きめのスマホよりさらに一回り大きく、映画や読書を楽しむのにもちょうどいいサイズです。これより大きいサイズだと重くなって持ち運びには向きませんし、小さすぎても画面が見づらいし、それならスマホで十分です。8型では物足りない、かといって9型以上はかさばるという人に向けたジャストサイズなタブレットなのです。

片手で持てるサイズ感ですが、手が小さい人には厳しいかも

 画面の解像度も高く、リフレッシュレートも144Hzとゲーミングモニターと同等の性能を持っているので、ゲームのポテンシャルをフルに発揮できます。

 また、目に優しい機能もついているため、長時間の読書や映画鑑賞でも目が疲れにくいように工夫されている点も魅力です。中華タブレットでは気になるデジタル著作権管理技術「Widevine」はL1なので、動画ストリーミングサービスでは高画質を選択できます。

iPlay 80 mini Ultraの良いところ その3
Wi-Fiがなくても繋がる5G通信と安心のバッテリー

 場所を選ばずどこでもインターネットを楽しめる通信機能と、大容量のバッテリーも魅力のひとつ。このタブレットは5G通信が可能なので、対応するSIMカードを入れれば、外出先でWi-Fi環境がない場所でも、スマホと同じように通信できます。わざわざWi-Fiを探して歩き回る手間が省けるのでストレスが減でしょう。

ソフトバンク回線でテスト。残念ながら筆者の生活圈では5Gが入らず……

 また、バッテリーの容量も7200mAhとたっぷりあるため、動画再生なら約9~10時間楽しむことができます。バイパス充電はシステムに直接給電するので、本体の温度が上がりにくいというメリットがありつつ、バッテリーが傷みにくいという側面もあり、良いことだらけなので積極的に使っていきたいところ。とくに、ゲームプレイ中は多少バッテリーが減ってもバイパス充電にしたほうがいいでしょう。

これをオンにすればバイパス充電が可能に。注意点としては、バッテリーは充電されないこと。それでもバッテリーの電力を使っていないので、減りは非常にゆっくりです

iPlay 80 mini Ultraの注意点 その1
5G通信を使うには別途SIMカードの契約が必要

 この製品は「5G対応」であり、外でもインターネットが使えるのが魅力ですが、買った状態ですぐに通信できるわけではありません。当たり前ですが、キャリアなどと契約したSIMカードが必要です。

あらかじめ開通済みのnanoSIMを用意しておきましょう

 Wi-Fiがある家の中だけで使う場合は不要ですが、外出先でも通信したい場合は、毎月の通信料金が別途かかること、そして自分で契約の手続きをする必要があることを覚えておきましょう。

iPlay 80 mini Ultraの注意点 その2
付属の充電器では33W充電ができない

 充電器は付属品でしっかり日本のコンセント仕様ですが、この充電器の最大出力は20W。タブレットは33W充電対応なのでポテンシャルを発揮できません。できればサードパーティー製(AnkerやUGREENなど)の33W以上の充電器を購入しましょう。その出力に対応したケーブルも一緒に買うことも忘れずに。

付属の充電器は日本のコンセントに対応ですが……

最大20Wどまりです

 可能であれば、細かく電流や電圧を制御できるPPS(Programmable Power Supply)対応の充電器がオススメです。今回、PPS対応の充電器でテストしたのですが、ケーブルが非対応だったようで最大10Wしか出ませんでした……。

100W充電器で試したのですが、どう頑張っても10Wしか出ず

【まとめ】コンパクトさと性能が両立した
ゲーミング向けタブレット

 ALLDOCUBEの「iPlay 80 mini Ultra」は、持ち運びやすさとゲーミング性能を両立させた、魅力的なタブレットです。

別売りのカバーを装着すればスタンドにもなります

 まとめると、小さなカバンにもスッと入る、8.8型という扱いやすいサイズ感でありながら、最新のゲームでもサクサクと動く強力なスペック。画面も綺麗で滑らか。さらに5G通信に対応していることで、家の中だけでなく外出先での待ち時間や移動中も、退屈することなくエンタメを満喫できます。

外出時の持ち運びのしやすさがこのタブレットの最大の魅力

 価格は今なら5万5999円ですし、スマートフォンでは物足りないけれど、大きなタブレットは重くて敬遠していた人や、外出先でも快適な動作を求めたい人にオススメできる1台です。

「iPlay 80 mini Ultra」の主なスペック
ディスプレー 8.8型(2560×1600、144Hz)
サイズ 約208.2×129.2×7.75mm
重量 330g
CPU MediaTek Dimensity 8300
メモリー 12GB
内蔵ストレージ 256GB
外部ストレージ microSDXC(最大1TB)
OS Android 16
5G対応バンド n1/3/5/8/20/28/38/41/77/78
無線LAN Wi-Fi 6E
カメラ画素数 1300万画素
イン:500万画素
バッテリー容量 7000mAh(33W対応)
生体認証 ○(顔)
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 Type-C
イヤホン端子 ×
カラバリ グレー

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