画面を持たないグーグルのスマートバンド「Fitbit Air」の連続レビュー4回目です(第1回、第2回、第3回)。これまでは同じグーグルのAndroidスマートフォン「Pixel 10 Pro」と接続してテストしてきましたが、Fitbit AirはAndroidスマホだけでなく、iPhoneとペアリングして使うこともできます(ちなみにPixel WatchシリーズはAndroidのみの対応です)。
そこで、筆者が普段メインに使っているiPhone 16 Proと接続させて、Androidスマホで使う場合との違いをチェックしてみました。
iPhoneと接続させても問題なくスムーズに使える
iPhoneでFitbit Airを使うには、まずApp Storeから「Google Health」アプリをダウンロードする必要があります。筆者が検索したところ、「Google Health(Fitbit)」というアプリ名で、過去にダウンロードした履歴があり、再ダウンロードとなりました。Android向けのアプリと同じように、iOS向けも「Fitbit」アプリから名称変更されています。
アプリをインストールし、Googleアカウントでログインすると、すぐにこれまでにFitbit Airで計測されたデータが表示されました。
右上のアイコンをタップして「接続」画面に進み、「Fitbit Air」を選択し、ペアリングと初期設定をします。Pixel 10 Proと接続して使っていたときと同じ手順で、スムーズに設定を終えることができました。
使い勝手もPixel 10 Proと使う場合と同様。ただ、着けているだけで健康状態がモニタリングされます。
「Apple ヘルスケア」との同期も可能だが
Fitbit AirのデータのApple ヘルスケア側での管理は今は不可
強いて違いを挙げるとすれば、iPhoneの「Apple ヘルスケア」アプリと連携できることです。iPhoneやApple Watchで測定されて「ヘルスケア」アプリに記録されたデータを「Google Health」アプリに同期し、一元管理できるわけです。
しかし、iPhoneの「Apple ヘルスケア」アプリには多彩な機能があり、他のヘルスケア機器とのデータ共有機能も充実しています。なので、Fitbit Airで計測したデータを「Apple ヘルスケア」アプリに同期し、一元管理できるといいなぁと思ったのですが、記事執筆時点(2026年8月現在)では、「Google Health」アプリから「Apple ヘルスケア」へのデータの書き出しはできないようです。
「Google Health」アプリのヘルプ画面には、その機能は「今年後半に追加される予定」とあったので、今後のアップデートに期待したい。
最大の特徴であるAIコーチ機能もAndroidと同じく使える
サブスクサービスの「Google Health Premium」(月1580円または年1万3000円。Google AI Pro以上にも含まれている)に加入している場合に使える「AIコーチ機能」も同じように利用できました。
「コーチに質問」から起動する、Geminiを用いたAIコーチ機能もPixel 10 Proと接続した場合と同じように使えた。これを試してみたいiPhoneユーザーもFitbit Airを検討する価値はあるだろう
「Apple Watchではなく、機能がシンプルなスマートバンドを使いたい」というiPhoneユーザーにとっても、Fitbit Airはいい選択肢になりそうです。また、Apple Watchを使っていても、就寝時のみFitbit Airに付け替えて、手首にストレスをかけずに睡眠をモニタリングするのもありではないでしょうか。


































