このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー

カバー画面でSNS、開いて3アプリ同時起動。モトローラの横折りスマホ「razr fold」が使いやすすぎた (2/3)

文●村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

2026年08月20日 12時00分

3アプリ並行操作からラップトップスタイルまで!
大画面を使い尽くす多彩なUI

 実際にmotorola razr foldを使ってみると、ウェブサイトやSNSを見るにはカバーディスプレーが便利で、地図や電子書籍などを見るにはメインディスプレーが適していると感じました。

「X」などのSNSを見るのは、カバーディスプレーが適している

約8.1型のメインディスプレーは地図を見るにも重宝

電子書籍を読むにも最適

 メインディスプレーでは3つのアプリを同時に起動することが可能。ただし、3分割で表示されるわけではなく、一般的なスマホの表示サイズで2つのアプリが並び、もう1つのアプリは少しだけ見えていて、スライドして表示を切り替えられる仕組み。それぞれのアプリの視認性を重視する設計と言えるでしょう。

3つのアプリを横に並べて表示でき、スライドで表示を切り替えられる

分割画面の上にアプリをポップアップ表示するなど、直感的に表示を切り替えられる

 さらに、途中まで開くラップトップスタイルで使うことも可能。その場合、スクリーンが2分割され、上半分に情報や画像が表示され、下半分には操作パネルが表示されます。

初めてラップトップスタイルで使う場合に表示される、操作パネルの解説画面

下画面をタップして操作することも可能

ハンズフリーで撮影したいときにも便利

動画配信を見ながら、コメントを入力するときにも重宝

 テント状に立ててカバーディスプレーに動画などを表示することも可能。音楽を聴くときや動画を見るときに便利です。

卓上に立てて音楽を聴くときにも便利

カバーディスプレーに置き時計を表示することもできる

フォルダブル界No.1の評価は伊達じゃない!
AI補完の100倍ズームが圧巻の3眼カメラ

 アウトカメラは超広角(約5000万画素/F2.0)+広角(約5000万画素/F1.6)+望遠(約5000万画素/F2.4)という構成。超広角カメラはマクロ撮影にも対応。メインの広角カメラは光学式手ブレ補正付き。望遠は光学3倍ズームで撮影できます。

アウトカメラは超広角+広角+望遠(3倍)の3眼。さらに、マルチスペクトルセンサーとLEDフラッシュを備えている

アウトディスプレーには約2000万画素(F2.4)のカメラを搭載

メインディスプレーの右上にも約3200万画素(F2.4)のカメラを搭載

 実際にいろいろな被写体を撮ってみると、撮影画質は良好。明るい場所では鮮やかな色合いで写り、暗い場所では、その場の雰囲気を保ちつつ、シャープな画質で写りました。デジタルズームは最大100倍。AIによる補正によって、100倍でもかなり鮮明な写真に仕上がることも驚かされました。

超広角(0.5倍)で撮影

広角(1倍)で撮影

広角(2倍)で撮影。センサー内ズームにより、光学ズーム相当の画質で記録される

望遠(3倍)で撮影

望遠(6倍)で撮影)。光学ズーム相当の画質で写る

広角(1倍)で撮影。遠くに灯台が見える

100倍ズームで灯台を撮影。肉眼でははっきりとは見えない船までAIによって補完された。なお、AI補正は解除することも可能

夜景は実際に見えるよりは若干明るく、シャープな画質で写る

室内で料理を撮った作例。被写界深度が浅くなるので、ピント合わせが重要になる

ポートレートモードで愛犬を撮影。背景はナチュラルにぼける

マクロモードでカフスボタンを撮った作例。ピント合わせがしやすかった

 カメラの性能を評価するDXOMarkという企業があり、その評価結果は業界でも信頼されているのですが、motorola razr foldのカメラはフォルダブルスマホの中で世界ナンバー1と評価されています(2026年8月現在)。実際、天候や照明環境などに関係なく、デフォルトで満足がいく画質で撮影できました。

ユーザー任意の設定ができるプロモードも搭載

ドキュメントをきれいにスキャンできる機能や、外側と内側の両方のカメラで動画を撮る機能なども搭載

 撮った写真や動画を大画面で楽しめて、編集しやすいこともフォルダブルの利点と言えるでしょう。

撮った写真を拡大して、細部まで確認しやすい

画像編集がしやすいことも大画面の利点

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