iPhone 11シリーズ「カメラテクニック」で簡単SNS映え (3/4)

文●山本 敦 編集●飯島恵里子

2020年02月22日 12時00分

暗い場所にiPhone 11のカメラを向けると自動的にナイトモードに切り替わる。秒数が表示されている黄色いアイコンをタップするとナイトモードの「オフ」を含む撮影時間の微調整が行える

暗い場所でのポートレート撮影は「ナイトモード」におまかせ

 iPhone 11シリーズに搭載された「ナイトモード」は、暗い場所で撮る写真も明るさを補いながら、より鮮明な写真が記録できる機能だ。暗い場所でカメラを構えると自動的にオンになる。

 画面にはナイトモードによる撮影に所要する時間が「●秒」と、黄色いアイコンで表示される。シャッターを切った後、表示されている秒数の間は頑張って手ぶれを我慢すると、真っ暗闇の中でも明るく色鮮やかな写真が撮れる。

ナイトモードをオフにしても背景の夜景はきれいに撮れるが、人物が黒くつぶれてしまう。やはりナイトモードがあると心強い

 通常の暗い室内や夜景であれば、ナイトモードの所要時間は3秒前後に収まるはず。手持ち撮影でも目立つほどのブレは生じないはずだが、さらに暗い大自然の中で星空を撮る場合などは、やはりiPhoneを三脚などに装着して撮る方が満足の行く写真が記録できると思う。

 煌びやかな街の夜景を背にしたポートレートも、iPhone 11シリーズのナイトモードなら人物の表情をしっかりと捉えて、光の淡い色が漂う雰囲気たっぷりの写真になる。ナイトモードのアイコンをタップすると、撮影時間の微調整も行える。被写体の明るさや色のバランスを動かして、創意工夫を盛り込もう。

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