T教授の「戦略的衝動買い」

Leicaロゴのレンズキャップに惹かれてLeitz Phone 1を衝動買い (2/8)

文●T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

2021年07月29日 12時00分

カメラ本体両端の丸いアールがライカカメラのひとつの特徴でもある

ライカの特徴を上手く取り込んだボディが
ファンにはうれしい

 さてそのライカの特徴のひとつは、カメラ本体の両端のアールだ。そしてもうひとつの特徴はカメラ本体やレンズの回転部分に滑り止めの目的で彫り込まれた、“平目ローレット加工”だ。Leitz Phone 1はこの2つのレガシーなライカの外観的特徴を上手く取り込んでいるところが、うれしい。

滑り止めのための平目ローレット処理も、ライカカメラのもうひとつの特徴だ

 Leitz Phone 1の光学的な一番の特徴は、高級コンデジに採用されている大型の1インチセンサー(2020万画素)をスマホに初搭載したことだ。そして二番目は大型センサーを生かすF値1.9の明るいASPH(アスフェリカル=非球面)高級レンズの採用だ。この2つのコンビネーションで、ライカらしいダイナミックレンジの広い撮影を実現している。

1インチ大型センサーを活かすSUMMICRON 1.9 7枚構成のASPH(非球面)レンズ

MマウントのSUMMILUX-Mも同じくASPHレンズだ

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