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モトローラの新型折りたたみ「razr 70」シリーズ実機レポ! 注目は極薄「plus」とLOFICセンサー搭載の「ultra」 (1/2)

文●山根康宏 編集●ASCII

2026年05月12日 12時00分

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razr 70シリーズが登場

 モトローラは4月29日に海外で縦折り型=フリップスタイルのスマートフォン新モデル「razr 70」シリーズ3機種を発表した。さっそく実機に触れる機会があったので、外観を中心に紹介しよう。

LOFICセンサーカメラ搭載のハイエンド
「razr 70 ultra」

 razr 70 ultraはチップセットにSnapdragon 8 Eliteを搭載する最上位モデルだ。前モデルとなる「razr 60 ultra」の後継機であり、主にカメラ性能が強化された。メモリーは12GBまたは16GB、ストレージは256GB、512GB、1TBのモデルがある。アメリカでの価格は1499.99ドル(約23万5000円)からと設定されている。

razr 70 Ultra

 本体を閉じたときのサイズは約88.12×73.99×15.69mm、重さは199g。この本体サイズはrazr 60 ultraと変わっておらず、ケースなどの流用が可能だ。アウトディスプレーは4型(1272×1080ドット)、リフレッシュレートは165Hz、輝度は3000ニトで、これも前モデルと同じである。

4型アウトディスプレーを搭載

 本体の左側面には、ultraモデルだけがモトローラのAI「moto ai」を呼び出すための専用ボタンを備えている。Gemini、Copilot、Perplextiyなど複数AIサービスを使える点も前モデルと同等だ。Gemini Liveと連動した音声対話、Google Photosの「ワードローブ機能」による服装提案などが新たに利用可能となった。

側面には「moto ai」ボタンを備える

 メインディスプレーサイズは7型、リフレッシュレート165Hz、インカメラ5000万画素は変わりはないが、輝度は5000ニトに高まっている。晴天の屋外などで、より見やすくなった。

フリップフォンでは最大クラスの7型ディスプレー

 開いたときの本体サイズは約171.48×73.99×7.19mmで、こちらも前モデルと変わっていない。本体の右側面には、オーソドックスにボリュームキーと電源キーが並んでいる。バッテリー容量は5000mAhとシリーズ最大クラスとなり、現在主流のスマートフォンと変わらない容量になった。充電速度は有線68W、無線30Wは前モデルと同等。

クラス最大の5000mAhバッテリーを搭載する

 本体カラーは、ここ数年提携が続いている「パントーン」のカラーを採用しており、モデルによっては素材も使い分けている。razr 70 ultraは2色のカラバリがあり、アルカンターラの布地を採用したPANTONE Orient Blueと、木材のべニア材を使ったPANTONE Cocoaをランナップする。

Pantone Orient Blueモデル

 カメラに関しては、広角5000万画素側がLOFICセンサーを採用。モトローラのプレスリリースによると「明るいハイライトと深いシャドウの両方でディテールを保持し、強い日差し、暗い場所、またはその中間など、あらゆる状況での撮影において、現実世界に近いコンテンツを実現する」とある。このLOFICセンサーは、他社でも最近になって採用が相次いでいる。

 また、もう1つのカメラは、マクロ撮影にも対応する5000万画素の超広角だ。

LOFICセンサーカメラを搭載

 razr 70 ultraは、前モデルのrazr 60 ultraからちょうど1年後に登場したモデルではあるが、チップセットは引き継がれた。すなわち一世代前のチップセットだが、AI処理などは不満の出る速度ではなく、全体のパフォーマンスは悪くない。カメラのオブジェクト消去など生成AIも、デモ機を触った限りでは不満のない速度だった。

チップセットは一世代前だがパフォーマンスは良好

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