山根博士の海外モバイル通信

日本で完売した「幻のライカスマホ」が台湾で買える!? 台北のシャオミイベントに潜入してみた

文●山根康宏 編集●ASCII

2026年06月17日 12時00分

技適ありの台湾版Xiaomi 17T

 シャオミのハイエンドスマートフォン「Xiaomi 17T」「Xiaomi 17T Pro」が日本で発売になりましたが、世界各国でもほぼ同時期から販売が始まっています。台湾でも両モデルが登場。5月29~31日まで、台北市内の繁華街、台北101に近い信義エリアのシャオミストア前で「Xiaomi 17T Series Leica Moment Studio 体験館」と題したポップアップが行なわれました。

台北101近くで開催! ライカカメラやGT7を体験できる豪華ポップアップ

台北で行なわれたXiaomi 17Tシリーズのポップアップ

 ライカカメラを搭載するモデルなこともあり、ポップアップの内容は写真の撮影体験が中心。映える背景の前で思い思いに撮影をしたり、様々なエフェクトを利かせたポートレート撮影を楽しむなど、Xiaomi 17Tシリーズのカメラの性能の良さをしっかりと体験することができます。

映える撮影スポットを用意

幻想的なポートレート写真も楽しめる

 もちろんXiaomi 17T、Xiaomi 17T Proは3色それぞれの展示もあり、自由に触ることができます。さらに最新のウォッチやヘッドフォンなどもあり、通りを歩いてた人が「何だろう」と、立ち寄って製品を試す姿も見られました。

Xiaomi 17Tシリーズなどを展示

 またスマートホームの展示もあり、スマートTVやロボット掃除機など、台湾で販売しているシャオミの家電が展示されていました。スマートTVにはPS5が接続されており、あの「GranTurismo 7」がプレイ可能。もちろん車はシャオミのスポーツEV「Xiaomi SU7 Ultra」です。

GranTurismo 7でSU7 Ultraの走行をプレイ

 ポップアップで製品が気になったら、すぐ横のシャオミストアに行けばその場で購入が可能です。お店の前でのポップアップは、販促の面でも有利でしょうね。実際にポップアップのスタッフが訪れたお客さんを、店舗に案内する姿も見られました。

ポップアップはシャオミストアのすぐ前で行なわれていた

 入り口に入るとすぐにXiaomi 17Tシリーズの展示エリアがあります。一緒に「Watch S5」や「Buds 6」も並べているのは、グローバル共通の展示方法のようです。ここには実機が両モデル合わせて10台程度あり、自由に試すことができました。

Xiaomi 17Tシリーズの展示台

台湾版Xiaomi 17Tは「日本の技適あり」!
日本で完売のあのモデルも発見

 なお、台湾版のXiaomi 17Tは、日本版と仕様は同等。技適もあります。台湾版の価格は12GB+256GBが1万7999台湾ドル(約9万1000円)、同512GB版が19999台湾ドル(約10万2000円)です。台湾でスマートフォンをなくしたり、壊れたとき、Xiaomi 17Tを買えばそのまま日本で使うこともできるわけです。

台湾版のXiaomi 17Tは日本の技適がある

 一方、Xiaomi 17T Proは日本版と異なりFeliCaの搭載がないため、ハードウェアは別のモデルとなり技適もありません。参考ながら価格は12GB+256GB版が2万2999台湾ドル(約11万7000円)、同512GB版が2万4999台湾ドル(約12万7000円)、日本にはない同1TB版が2万7999台湾ドル(約14万2000円)となっています。

FeliCa非搭載、技適なしの台湾版Xiaomi 17T Pro

 そしてうれしいことに、日本では完売してしまった「LEICA Leitzphone by Xiaomi」が台湾では販売されています。価格は4万9999台湾ドル(約25万4000円)です。

台湾ではまだ販売中のLEICA Leitzphone by Xiaomi

 日本での購入を逃した人は、台湾でゲットするのもありでしょう。こちらのモデルも日本・グローバル共通製品なので、技適があります。さらに蛇足ながら、Xiaomi 17 Ultraも同様に技適があります。

Xiaomi 17 Ultra(左)とLEICA Leitzphone by Xiaomi(右)

 Xiaomi 17Tポップアップは数日だけの開催でしたが、今後もシャオミ新製品の登場に合わせて、同じようなイベントが開催されるかもしれません。今後台湾旅行を計画している人は、スマートフォン新製品の発表に合わせて旅程を組むというのも楽しいかもしれません。

筆者紹介───山根康宏


 香港在住の携帯電話研究家。海外(特に中国)のスマートフォンや通信事情に精通。IoT、スマートシティー、MaaS、インダストリアルデザインなど取材の幅は広い。最新機種のみならずジャンク品から100万円のラグジュアリーモデルまであらゆる携帯電話・スマートフォンを購入する収集家でもあり、その数はまもなく1800台に達する。

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