小型でシンプルなデザインのラジオ&スピーカー
【推しポイント1】
周囲に合わせる気ゼロの、50年代そのものの姿
最大の推しポイントは、なんといってもその見た目です。丸みを帯びた黒いボディは、部屋のほかの家具になじもうという気がまるでありません。丸いのに尖ってる。この開き直りっぷりが、むしろ気持ちいいんです。
上からにょきっと伸びるのは、昔ながらの伸び縮みするアンテナ。ぽこっと飛び出したツマミも、すぐ呼び出せる2つのプリセットボタンも、今どきの“なるべく平らにすっきり”というデザインとは正反対です。スピーカーメッシュの上にはフィリップスのロゴがちょこんと添えられています。
どの部分も、主張しているのは50年代らしさだけ。使いやすさのためだけなら、ここまでこだわる必要はありません。でも、その“なくてもいいもの”のひとつひとつがイイのです!
【推しポイント2】
AM局の番組もワイドFMで聴きやすい
TAV2000はワイドFMに対応しています。AMラジオのチューナーは非搭載ですが、AM放送はワイドFM(FM補完放送)で受信できます。これなら雑音が入りやすいAMの番組も、聞き取りやすい音で楽しめます。
局は自動で探してくれて、よく聴く局は20局まで登録できます。
一方で、録音機能はありません。番組は放送している時間に聴くのが基本です。とはいえ、もし聴き逃しても大丈夫。スマホアプリの『radiko』のタイムフリーで番組を探し、Bluetoothでつないでこのスピーカーから流せば、あとから楽しめます(力技ですが)。昔ながらのラジオの楽しみ方と今の便利さを、1台でまかなっています。
【推しポイント3】
時計にもなる液晶画面で、枕元に置きたくなる
正面には小さなカラーの液晶画面があり、今聴いているラジオ局などを表示します。明るさも調整可能です。
音を止めると、画面は時計に切り替わります。普段は置き時計として働いてくれるわけです。アラームは2つ設定でき、決めた時間で電源が切れるスリープタイマーや、料理に便利なキッチンタイマーも付いています。
ラジオと目覚まし時計が1台にまとまっているのが、いかにも昔のモーテルっぽくて良くないですか? 寝る前に好きな番組を流してスリープタイマーで止め、朝はアラームで起きる。ベッドの横に置くだけで、寝室を50年代のアメリカに。布団の中から手だけを出してバシッと叩いてアラーム止めたくなる。































