OPPOのフラッグシップモデル「Find X9 Ultra」が日本で発表された。4月にグローバルで発表された製品をいち早く触ったので、外観を中心にレビューしよう。
ハッセルブラッドカラーの高級感あふれるボディー
Find X9 UltraはチップセットにクアルコムのSnapragon 8 Elite Gen 5を搭載する高性能なスマートフォンだ。OPPOの「Ultra」モデルはこれまで中国国内だけで展開されていたが、本モデルはグローバルでも発売となり、日本市場にも投入された。
ディスプレーは6.82型で144Hz駆動、解像度は3168×1440ドット、3600ニトと高輝度なAMOLEDを採用している。フロントカメラは5000万画素だ。
ボディーカラーはブラックまたはオレンジで、中国のみホワイトが投入されている。ブラックは背面を革調の仕上げとしており、左寄りにラインを入れることでカメラ風の渋いデザイン仕上げている。カメラで協業しているハッセルブラッドの文字も誇らしげだ。
カメラバンプ部分は円形の内側を六角形仕上げとし、その中には2億画素の広角と3倍望遠、5000万画素の超広角と10倍望遠という、ぜいたくな4つのカメラが搭載されている。
本体右側面には音量、電源に加え、シャッターなどに使えるカメラボタンを備えている。このボタンのオレンジカラーはハッセルブラッドのカメラ「X2D」シリーズのシャッターボタンと同じ色合いを採用。背面仕上げも含め、全体的なイメージはハッセルブラッドのカメラを思わせるものとなっている。
本体左側面にはAI機能やショートカットとして利用できるボタンを搭載。バッテリー容量は7050mAhで最大100Wの有線充電、50Wの無線充電に対応する。本体サイズは約76.97×163.16×9.1mmで、重量は約236gとなっている。
OPPOはこれまでも日本でカメラフォン「Find」シリーズを発売してきたが、Find X9 Ultraは2026年5月末時点で販売されているスマートフォンの中で最高のカメラ性能を搭載しているだけではなく、ハッセルブラッドをイメージさせる外観デザインなど、過去モデルとはまったく違う印象を受ける。
OSはAndroid 16ベースのColorOS 16を搭載。アップルのiPhoneとのファイルの送信ができるなど、特に日本では使いやすい機能が強化されている。画面内のアニメーションの動きなどもスムーズであり、操作性は良好だ。
本格的なテレコンレンズに対応
Find X9 Ultraには望遠性能をさらに高める別売のテレコンバーターレンズが用意されている。それを装着することで300mm撮影が可能になり、デジタルズームでさらに4000mm超えにも対応する。使用するには専用のケースとアタッチメントの装着が必要。ケースはグリップとなる部分が若干出っ張っており、ホールド感を高めている。
ケースにはシャッターボタンに加え、ズーミング用のボタンも搭載されている。また、横向きの状態で首からぶら下げられるように、左右にストラップホールも空いている。グリップの幅は薄いものの、ケースをつけたままでも普段使いできる厚みだろう。
ケースをFind X9 Ultra本体に装着したのち、テレコンバーターレンズ装着用のアタッチメントを取り付ける。4つのレンズ部分は穴が開いているので、この状態ですべてのカメラを使うことも可能だ。レンズの装着部分の台座は金属製で、長期使用しても摩耗しにくい。
テレコンバーターレンズはサイズが大きめであり、いかにも「望遠レンズ」という印象を受ける。ハッセルブラッドの文字が入っているのはフード部分で、純正のレンズであることを大きくアピールしている。
レンズキャップにもハッセルブラッドの「H」のロゴを入れるなど、本格的な作りになっている。Find X9 Ultra本体を含め、とにかく「ハッセルブラッドの製品」とも呼べるように、細部までしっかりした仕上げとなっているのだ。
フードを装着すると、レンズの長さはさらに伸びる。このレンズは街中でストリートスナップに使うというよりも、じっくりと撮影に出かけたときに使うのがよさそうだ。
全体的なサイズ感は、Find X9 Ultraとレンズの長さがほぼ同じとなる。そして装着すると、スマートフォンとは思えない存在感を示してくれる。






































