アップルは通常版の「M6」チップは発売するものの、より高性能な「M6 Pro」、「M6 Max」チップを用意する予定はないと伝えられている。その理由を米メディアBloombergのMark Gurman記者が7月12日のニュースレターで伝えた。
Gurman記者によると、この判断の理由はAIにあるという。アップルはもともと次のM7世代でAI処理を担う部分を大きく強化する計画を立てており、その改良があまりにも重要だったため、M6シリーズを完成させるよりも次の世代へ前倒しすることを選んだのだそうだ。
また、同じ理由で「M6 Ultra」チップも発売されないそうだ。
リリースの流れとしては、今年後半に通常版のM6チップを搭載した新型の14インチMacBook Proが登場するという。その後、2027年前半に通常版のM7チップ、2027年後半にM7 ProとM7 Maxチップ、そして2028年にM7 Ultraチップを投入する予定だとしている。
なかでもM7 Ultraチップは「AI性能を劇的に向上させる」もので、2029年からはアップルのAIサービス「Apple Intelligence」を動かすサーバーにも使われる可能性があるとのこと。
Gurman記者は「AIはもはやアップルのチップが対応すべき単なる機能のひとつではない。いまやチップの設計方法や出荷時期そのものを左右する存在になっている」と述べている。
なお、いまだ出ていない「M5 Ultra」チップだが、これは今年中にMac Studioでデビューするとの予想が伝えられている。

























