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Garminのスマートウォッチ「Venu 4」は、Apple Watch/Pixel Watchから乗り換える価値はあるのか? (2/2)

文●村元正剛(ゴーズ) 編集● ASCII

2026年06月07日 12時00分

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ガーミンはスマホアプリが1つで済む

 Apple Watchを使うには「Watch」アプリと「フィットネス」アプリが必要です。Pixel Watchも「Google Pixel Watch」アプリと「Google Health(旧 Fitbit)」アプリが必要です。一方、ガーミンのスマートウォッチは「Garmin Connect」アプリだけで、初期設定から計測データの同期まで完結します。

スマートウォッチ

Apple Watchは「Watch」アプリ(左)で各種設定をして、「フィットネス」アプリ(右)ではウォッチで計測された結果を確認可能

スマートウォッチ

Pixel Watchは「Google Pixel Watch」アプリ(左)で各種設定をして、「Google Health」アプリ(右)でヘルスケア機能を利用できる。有料のサブスクでAIを用いたコーチ機能も利用可能

スマートウォッチ

Venu 4は「Garmin Connect」アプリだけで初期設定から各種設定変更、健康やワークアウトのデータ管理まで可能

 実際には、2つのアプリの使い分けはさほど面倒ではなく、慣れてしまえば、ストレスなく使いこなせるはず。ですが、1つのアプリなら、間違えて起動することはなく、見たい項目を探して行ったり来たりすることもありません。何よりもホーム画面に置くアイコンが1つで済むのでスッキリします。

そもそも“あえてガーミン”を選ぶべき人は?

 もちろん、Venu 4がApple Watch、Pixel Watchに劣るところは結構あります。まず、スマートウォッチ単体で通話・通信ができるモバイル通信対応モデルは選べません。

 ウォッチで使えるキャッシュレス決済もApple Watch/Pixel Watchのほうが自由度は高いです。そして、使いたいアプリを追加できることもApple Watch/Pixel Watchの優位性。それらを必要とするなら、Apple WatchやPixel Watch、あるいはPixel Watchと同じWear OSを搭載したGalaxy Watchなどを選ぶべきです。

 ですが、スマートウォッチはそもそもスマホの補助的なデバイスです。単体で通話ができなくても、クレジットのタッチ決済ができなくても、そんなに困らないはず。むしろ、バッテリー持ちや心拍センサーやGPSの精度のほうが重要だったりします。

スマートウォッチ

ガーミンのスマートウォッチはGPSの精度の高さに定評がある。ウォーキング、ランニング、サイクリングの経路を記録したい場合、積極的に選ぶ理由になるだろう

 Venu 4を使っていると、「あえてガーミン」を選んで使っているという自負も感じられました。「みんなが使っているから」ではなく、機能や性能を評価して「自分で選んだ」という感覚。硬派な人にも向いているでしょう。

 Venu 4は7万9800円。Apple Watch(Series 11、46mm)は6万9800円〜、Pixel Watch 4(45mm)は5万3800円〜なので、Venu 4のほうが高額です。筆者はガーミン ジャパンからお借りして使っていますが、購入に際しても「あえてガーミン」というポジティブな気持ちは必要になるでしょう。

 

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