ミドル機に水冷は当たり前!? クセ強スマホが集まったMWC上海レポ (1/2)

文●山根康宏 編集● ASCII

2026年08月13日 12時00分

前へ 1 2 次へ

 2026年6月に中国・上海で開催された「MWC上海26」は、毎年3月にバルセロナで開催される「MWC Barcelona」の中国版だ。中国の通信関連企業が多く集まるイベントだが、スマートフォンもクセのある製品や驚くような機能を搭載したモデルが並ぶなど、中国ならではの珍しい製品を多数見ることができたので紹介しよう。

中国の知られざるスマホをチェック

ミドルハイクラスにも水冷搭載
nubia Neo 5 GT Special Edition

 最近のゲーミングスマートフォンは空冷ファン内蔵モデルが増えているが、ZTE傘下のnubiaはそれに加えて水冷機能を搭載したモデルも出している。ハイエンドゲーミングスマートフォンの「REDMAGIC」シリーズ上位機は空冷+水冷が標準搭載となっているが、ミドルハイクラスの「Neo 5 GT Special Editio」にも水冷機能が搭載された。

空冷+水冷をミドルレンジにも搭載

 基本スペックは日本でも販売中の「Neo 5 Pro」と同等で、チップセットはMediaTekのDimensity 7400を搭載、ディスプレーは6.8型でリフレッシュレートは最大144Hz、本体側面にはゲームトリガーボタンも備えている。さらにAIを使ったゲーミングコーチ機能も搭載。AIアシスタントとしてオリジナルキャラクターの「Demi」(デミ)も搭載されている。

AIによるゲームアシスタントなども搭載

FIFAワールドカップ26モチーフモデル
nubia Neo 5 Max MVP Edition

 nubiaは7月に開催されたFIFAワールドカップ26にちなみ、サッカーのモチーフを取り入れたモデルを「MVP Edition」として発売した。「Neo 5 Max MVP Edition」は7.5型というスマートフォンとしてはかなり大型なディスプレーを搭載する「Neo 5 Max」の限定モデル。背面はサッカーボールを大きく描いたデザインになっている。

Neo 5 Max MVP Edition

 Neo 5の名前を冠するものの、空冷ファンは搭載していない。一方で側面にはゲームトリガーボタンを搭載、バッテリーは7100mAhと大型のものを搭載している。このあたりの性能はNeo5 Max、Neo 5 Max MVP Edition、どちらも同じだ。

比較的スリムなボディーに7100mAhバッテリーを搭載

 アイコンは標準モデルと同等だが、サッカーをイメージした壁紙がプリインストールされている。なお、販売国情報は不明だった。中南米や東南アジアで販売されれば人気になるだろう。

壁紙も特別、限定のものを内蔵している

ゲーミングモデルにもサッカーデザイン
nubia Neo 5 GT MVP Edition

 Neo 5 Max MVP Editionより小型のモデル、「neo 5 GT MVP Edition」は、neo 5 GTの派生モデルである。neo 5 Max MVP Editionと同様にワールドカップを意識してデザインされた製品である。本体サイズが小さいため、背面デザインはサッカーボールを中心にフィールドのデザインを施している。

日本でも販売中のneo 5 GT(左)とneo 5 GT MVP Edition(右)

 外観と壁紙を変えただけのモデルだが、ゲーミングを強く意識した標準モデルと、サッカーにフォーカスしたMVP Editionではホーム画面を見ただけでもかなり印象が異なる。ワールドカップは終わってしまったが、日本でも派生モデルとして展開すれば一定の人気になりそうだ。

ホーム画面のイメージは大きく異なる

前へ 1 2 次へ

mobileASCII.jp TOPページへ

mobile ASCII

Access Rankingアクセスランキング