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GPS端末でおなじみのガーミン、でも「スマートウォッチは使いづらい」!? 最新のVenu 4を使ってみました (2/2)

文●村元正剛(ゴーズ) 編集● ASCII

2026年05月17日 12時00分

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使い始めた当初は、操作に迷うことも……

 文字盤(ウォッチフェイス)は、17種類のデザインが収録されていて、好きなものに変更できます。他メーカーでは、画面を長押しして文字盤を変更可能なウォッチが多いのですが、ガーミンはメニューから「ウォッチフェイス」を選択し、そこから使いたいデザインを選ぶ仕組みです。

 また、「Connect IQ」というアプリをインストールして、そこから使いたい文字盤を追加することもできます。ですが、それに気づくのにも少々時間がかかりました。

ガーミン

筆者のカウントでは、ウォッチにプリインストールされている文字盤は17種類だった

ガーミン

「Connect IQ」アプリから新しい文字盤を入手することも可能。無料でダウンロードできるものも多い

 健康モニタリング機能は、心拍数、呼吸数、皮膚温、血中酸素などを測定でき、睡眠やストレスレベルも計測できます。ほとんどの機能は、事前に設定することなく自動で測定されました。使い勝手は一般的なスマートウォッチと同等の印象。これらに加えて、ガーミン独自の機能もあるのですが、それについては次回掘り下げてレビューします。

ガーミン

健康モニタリング機能は、現在スマートウォッチに求められるものはもれなく備えている。事前の設定はしなくても、睡眠やストレスレベルも計測され、「Garmin Connect」アプリで詳細な分析結果を確認できる

 運動の測定は80種類以上に対応。メニューの「アクティビティ」または「ワークアウト」から起動すると、運動量が計測され、消費カロリー量が計算されます。筆者は主にウォーキングで使っていますが、シンプルな操作性で、運動中のデータも見やすく、使い勝手は良好。計測されたデータはスマホに同期され、「Garmin Connect」アプリで詳細なデータや分析を確認できます。

 ガーミンの十八番とも言えるGPSは期待していた通り、精度が高いようで、経路も正確に記録されました。ただし、目標を設定したり、運動中のアラートやラップを設定したりといった細かい機能はまだ使いこなせていません。

ガーミン

GPSが取得した位置情報を含め、ワークアウトの測定結果も信頼できるものだった

 ほかにも、音声メモ、電卓、コンパス、高度計、ウォレット(Suicaや一部のデビットカードを設定可能)など、機能はかなり充実しています。買ってから「しまった、これがない!」と後悔する人は少ないでしょう。筆者は使っていませんが、より高度な健康分析やアドバイスが得られる「Garmin Connect+」という有料プラン(月1180円、年1万1800円)も用意されています。

使いこなしのポイントは「詳細」にアリ!

 Venu 4の操作性は、使い始めてから数日は多少迷うことがあるものの、マニュアルを読まずとも数日後には使いこなせるレベル。筆者が数年前に使った機種より、操作しやすくなっている印象を受けました。古い機種について「使いづらい」と言っている人がいたとしたら、その人の話は聞き流していいでしょう。

 とは言え、メニューを掘り下げていかないと気づかない機能や設定があったり、ウォッチのメニューには見当たらず、「Garmin Connect」アプリの「詳細」をチェックして、初めて知るものもあったりしました。多機能であるがゆえの弊害でしょうが、自分にとって有益な機能が宝の持ち腐れにならないように注意が必要でしょう。

ガーミン

「Garmin Connect」アプリの「詳細」に、Venu 4でできることがズラリと並んでいた。より深く使いこなすには、この画面を細かくチェックする必要がありそう

 

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