篠原修司のアップルうわさ情報局

アップル、次期Apple WatchでTouch ID搭載を見送りか

文●篠原修司

2026年05月23日 20時00分

 アップルの次期Apple Watchには、指紋認証機能「Touch ID」が搭載されない可能性が高いという。中国のSNS微博(weibo)の著名リーカー、Instant Digital氏が5月11日にリークした。

 同氏によると、Apple Watchなどのウェアラブルデバイスに生体認証が搭載されるという最近のうわさは誤りだという。アップルはこれまでどおり、ペアリングしたiPhoneを使ってApple Watchのロックを解除する方式で十分だと考えているらしい。

 というのも、Touch IDを組み込むと製造コストが上がるうえ、本体内部の限られたスペースを使ってしまう。そのスペースは本来ならバッテリー容量を増やすために使えるため、現段階で指紋認証を搭載するのは割に合わないとみられているそうだ。

 アップルがいま注力しているのは、より大きなバッテリーを内部に詰め込むことと、より高度な健康センサーを徹底的に作り込むことだという。

 Apple WatchへのTouch ID搭載のうわさは昨年8月までさかのぼる。米メディアMacworldがアップルのコード内から「Apple Watch Series 12」または「Apple Watch Ultra 4」にTouch IDが搭載される可能性を示すコードを発見し、MacRumorsもこれを確認していた。

 この発見を受けて、アップルがTouch IDセンサーをディスプレーの下に埋め込むか、iPad miniやiPad Airのように本体側面のボタンに組み込むのではないか、という予想が広がっていた。

 ただし現状では2026年に登場するApple Watchに大きなデザイン変更はないとみられており、デザインの刷新は早くても2028年までは行われない見込みだという。

 そしてデザインが刷新されるタイミングで、アップルは針を刺さずに血糖値を測定できる「非侵襲型血糖値モニタリング」技術を導入する可能性があるが、この機能は今のところまだ開発の初期段階にとどまっているとのことだ。

 となると、「今年の進化はどうなるのだろう?」という疑問が出てくるが、ガジェット好きとしては2028年の大型アップデートまで首を長くして待つしかないのかもしれない。

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