このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー

折り目が見えないだけじゃない! 大画面×専用ペン×ハッセルブラッドが叶える「OPPO Find N6」の真価 (3/3)

文●村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

2026年04月14日 13時00分

前へ 1 2 3 次へ

Geminiだけじゃない! OPPO独自のAI機能も実用的

 OPPOはAIにも注力しており、Googleの「Gemini」が使えるほか、独自の「OPPO AI」を搭載。文章生成、要約、翻訳、図形作成、画像編集など、多彩な機能を備えています。しかも、使い方がわかりやすいのも魅力。

OPPO

OPPO AIは文章作成や翻訳、グラフ作成など、ビジネスにも役立つ機能も多い

 スクリーンショットやボイスメモなどを保存し、AIで整理してくれる「Mind Space」は右側面のSnap Keyに初期設定されています。押すとスクショが撮れて、長押しで録音。カチカチッと2回押すと、「Mind Space」アプリが開いて、整理された情報を確認できる趣向。

OPPO

Snap Keyの初期設定は「Mind Spaceに保存する」

OPPO

「Mind Space」アプリの画面例

OPPO

保存した情報に基づき、知りたいことを素早く調べることができる

 プリインストールされている「レコーダー」はリアルタイムの文字起こし、話者の区分、要約に対応しています。

OPPO

「レコーダー」で録音した音声は要約して、素早く内容を把握することが可能

 OPPO独自の写真管理アプリ「写真」にも「AIエディター」というAIを用いた編集機能を搭載。写真を理想的な構図に変えてくれたり、不要な写り込みを消したりもできます。

OPPO

「AIエディター」の「AI再構成」をタップするだけで、より良いトリミングを提案してくれる

 ちなみに、画像を編集しているときにも大画面の優位性を実感しました。スマホで動画を編集したり、POFなどのドキュメントをチェックしたりする人も、フォルダブルの大画面を使うと、手放せなくなるかもしれません。

専用のペンを使えば、生産性がさらに向上

 OPPO Find N6の利点として、ペン操作ができることも挙げられます。別売でペンとケースのセットが用意されており、これを取り付けると、常にペンを携帯し、必要なときに取り出して使えます。

OPPO

背面に取り付けるケースとペンをセットにした「OPPO AI Pen Kit」は1万9800円。OPPO Find N6の購入者には数量限定でプレゼントされるとのこと

OPPO

取り付けた状態。この状態でペンを充電でき、自動でペアリングされる

 ペンの側面にはボタンがあり、これを押して機能を呼び出したり、押したまま囲んで範囲を指定したりできます。

OPPO

ペンのボタンを押すと機能メニューが表示される

 手書き入力に対応した「メモ」アプリがプリインストールされていて、折りたたんで画面がロックされている状態でも、開いてほかのアプリを使っているときでも、ペンを取り出して画面をタップしたり、右上からスワイプしたりすると、素早く起動できます。

 手書き文字をフォントのテキストに変えたり、落書きのようなイラストを見栄えよく変えたりすることもできるので、文字や絵が下手と思っている人でも便利に活用できること請け合いです。

OPPO

右上の隅から内側にスワイプするだけで、素早く「メモ」アプリを起動できる

OPPO

ペンで手書きした文字をテキストに変換することも可能

 ちなみに、Galaxy Z Fold7は、サムスン独自の「Sペン」に対応しておらず、Google Pixel 10 Foldも専用のペンは用意されていません。専用のペンで生産性を向上できることは、Find N6の大きなアドバンテージと言えるでしょう。

気になるのは価格だが……やはり高い!

 Find N6は基本仕様もしっかりハイエンド。プロセッサーはSnapdragon 8 Elite Gen 5、メモリーは16GB、ストレージは512GB。操作感はサクサクと軽快そのもの。バッテリー容量は6000mAhで、同梱の充電器を用いて80Wの急速充電が可能。防水・防塵にも対応しています。唯一、一部ユーザーから不満が出そうなのは、おサイフケータイに対応していないことくらいでしょう。

OPPO

同梱品一式。純正のスマホケースも付いている

 筆者はこれまでフォルダブルスマホとの相性がよくなく、横開き型も縦開き型も上手く使いこなせずに、短期間で使うのをやめてしまった経験があります。ですが、OPPO Find N6は超ハイスペックながら、使いこなしが容易で、開閉を手間に感じることもありませんでした。やはり、視認性の高い大画面は魅力で、ウェブや地図が見やすいことはもちろん、PDFドキュメントのチェックなどにも重宝しました。

 正直、すぐにでも欲しい! と惹かれつつ、気になったのが価格。OPPO公式オンラインショップでの価格は31万8000円と、やはりそれなりに高値。ハイエンドスマホを2~3台買える額ですからね。じっくり検討したいところですが、早く買えば、OPPO AI Pen Kitがもらえるようで……。迷う時間はあまりなさそうです。

「OPPO Find N6」の主なスペック
ディスプレー メイン:10.1型有機EL
(2480×2248、120Hz)
サブ:6.6型有機EL
(2616×1140、120Hz)
サイズ 開:約74×160×8.9mm
閉:約146×160×4.2mm
重量 225g
CPU Snapdragon 8 Elite Gen 5
メモリー 16GB
(28GBまで拡張可能)
内蔵ストレージ 512GB
外部ストレージ
OS ColorOS 16(Android 16)
無線LAN IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
カメラ画素数 2億画素(広角標準)
5000万画素(望遠)
5000万画素(超広角)
インカメラ:2000万画素
カバーカメラ:2000万画素
バッテリー容量 6000mAh(80W対応)
防水/防塵 ○/○
(IPX6、X8、X9、IP5X)
生体認証 ○(顔、指紋)
SIM形状 nanoSIM×2、nanoSIM+eSIM
USB端子 Type-C
ステレオスピーカー
カラバリ ブロッサムオレンジ、ステラーチタニウム

■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

mobileASCII.jp TOPページへ

mobile ASCII

Access Rankingアクセスランキング